ブログ 美和の家だより 【美和工務店】

外張り断熱の家づくりをする工務店です。
美和の家づくりにたいする熱い思いや日々感じていることを綴ります。

2006年12月06日

今年1年を振り返って・・

『ひと目ぼれした。ここでやりたい!』と、

決めたのは、万博迎賓館でした。

30年間、一人身だった私にチャンスが訪れたのは、

真夏の7月。

日本万国博覧会/EXPO'70で開催期間中に

世界各国から来日する賓客を接遇するため、

伝統的な造園技術の粋を集めた日本庭園が建造され、

その一画に建てられた。

迎賓館



初めて一歩、足を踏み入れたとき、こんなところがあったんだと驚いた。

太陽がさんさんと降り注ぎたくさんの緑に囲まれた

まるで広い森の中にいるような空間。

こんな夢のような所でウェディングができるとは思わなかった。

品がありすぎて自分たちには似合わないと、思いつつも、

いろいろな話を聞いていくうちに引き込まれていく。



まず、初めに案内された所は教会


教会



バージンロードの上部からトップライトが惜しみなく光を落とす。

また、サイドは開放的なガラス張りでそれ越しに見える森が

なんともいえない落ち着いた空間だった。



ここで、設計をやらしてもらっている傍らで設計者としてもすごく憧れる

この建築物に嫉妬し、自分のためにもいい建物で式を挙げようと決心させたのが

この場所でした。


次に案内されたのはホールからパーティルーム。

教会2



エントランスから高低差をうまく使いホールへは、何段か階段を下り天井の高い空間に

そしてパーティ会場は少し見上げるように高い位置に計画されている。

共に東側の全面ガラス越しから緑をふんだんに取り入れた開放的な空間。

芝生が一面に生い茂り、その奥には伝統的な日本庭園が映っていた。

本当にすごく共感できる計画で、自分たちのイメージがどんどん沸いてくるような感じだった。



設計ってこういうところに面白さがあるんだなと改めて、感じさせられた。

いろんな人がいろんな動きをし、いろんな感じかたをする。

それを全て読み込んで造りあげていく難しさと楽しさを

共存できる立派な仕事だと。

いまだ忘れる事の出来ない思い出。

やっと掴み取れたチャンスが、最高の空間で放つことが出来た事は、

この1年を振り返っても最高のイベントでした!

ほんと、この迎賓館では感情的にも感覚的にも

感動を与えてくれる空間なので

ぜひ、お勧めしたいです。


               設計グループK.I