一流の仕事 一流の大工さん

2016/08/20(土) 美和のこと

夏休みに入り、一週目の土曜日に子供大工教室を開催しました。

 

今年で12回目になります。

さすがに初回の子供さんは17歳から20歳に成られて居り、もう来てもらうことはありませんが、今回参加者の中には3年連続のお子さんも居られました。

 

兵庫県篠山市と守口市からの参加もあり、うれしくなります。

守口市のお子さんは浜寺公園にて毎年開かれるアースデーからの参加でした。


アースデー@はまでらこうえん

 

篠山市からは、『涼温な家』のOBさんです。

建ててくださった俣野棟梁に会いたくて!!との参加でした。

 

当日の事です。その話を耳にした俣野棟梁 

『嬉しい事を言ってくれるねー、涙が出たわ!』
と言葉空くなですがとてもうれしそうでした。

 

家族みなさんで会いに来て下さって、大工冥利に尽きたことでしょう。

 

そして、お盆前に社長がお届けに上がった椅子の件です。

庭にあったサクラの木で椅子を作って納めさせて頂いた話は、ブログでみなさんもご承知のとおりです。


蘇った桜 ~新築OB T様のお父様より~

2年間、倉庫で乾かしたサクラの木を俣野棟梁の手でピカピカの椅子に変身!!

 

その3日後に換気システムの件でお声が掛かり、住まい方のアシストとして、未熟なわたしがお伺いした時のことです。

 

換気についてはすぐ終わり、施主さまから、

 『常務!!この椅子をここに置いたんやけど、どう思う!!』

『いいじゃないですか!! 玄関が引き立ちますよ!!』

『そうやろうー 立ち話をするのも気の毒だし、ここに座ってもらう様にするねん!!年を取ると靴を脱いで上がるのもしんどいし、ここだと気を使わんで済むしねエ~』

 『それより、これを作ってくれた大工さんと考えてくれた社長さんに感謝ですわー』

と椅子を撫でながら話をしてくださいました。

 

思い出の品を何か一つ残してはと、作ってくれる俣野大工、お客様が神棚とおっしゃれば手作りするし、棚が欲しいと言えばおしゃれな棚が出来上がる。

このような大工だからこそお引き渡しして何年も経ったにも関わらず会いに来てくれる。

大事にしたい職人さんです。

 美和工務店の職人さんはみなさん、やさしく、良く気がつく職人さんばかりです。

お客様に笑顔を頂く為にがんばる私たちです、これからもありがとう!!の言葉を頂く為に!!感謝、かんしゃです。

 

                     管理G 近藤