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施工事例 美和の「いい家」70選
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温度差のない空間に…
K様との出会いは、2010年2月。
美和の体感ハウスにお越しになられたのがはじまりでした。
2012年頃から建て始められるように、と考えられていた家づくりでしたが、美和の体感ハウスにお越しになったのが運命のはじまりでした。
さて、住み始められてからのご感想は・・・。
延床面積 125.93m2
完成年月日 2011年2月
冷暖房 暖房:ユニデール3kw
冷房:エアコン
換気方法 第1種換気


1.「いい家」との出会い

「いい家」が欲しい。(初版)
「いい家」が欲しい。(初版)

建て替え前の家
建て替え前の家

建て替え前の家
建て替え前の家

確か「いい家がほしい」と言う本の初版本を読んだのが10年程前でしょうか。その時の本を取り出してみますと平成11年2月となっています。当時新聞広告で「建ててしまった人は読まないでください。ショックを受けますから。」と言うコピーがちょっと刺激的で頭の片隅に残っていました。何気なく兄の事務所の本箱を見ているとその本が目にとまり「これはちょっとおもしろいかも?」と思い借りて帰りました。当時家を建てるとか全然頭になかったのですが読み物としてとてもおもしろく一気に読んだことを思い出します。

初版本の帯に「構造、断熱の方法、依頼先の選択を誤ったら「いい家」になるわけがない!「知らない、知らされない」ままに続けられている、ごまかしの家造りの実態。」「21世紀は、外断熱の時代。家造りの急所が、何故、隠されたままなのか?」などここにも刺激的な言葉が並びます。この時、家を建てるなら外断熱しかないと思ったものです。

その頃から家を建てる予定もなしに住宅展示場にいったり新築住宅の完成見学会に行ったりといろいろな家を見ることを楽しんでいました。

建て替える前の我が家は、築45年の和風木造平屋住宅で、夏は暑く、冬寒い家でした。若い頃は、そんなことは全然気にならなっかたのですが、歳を取ってくると夏のムッとした暑さ(室内で34・35度になることもある)や冬の風呂に入るとき・寝るときの寒さがとても耐えられなくなってきていました。歳は取りたくないもんです。それで漠然と家を建替えることができればいいなぁと思っていました。

そして、ついに2009年の終わりころ予算の目途がたち子供が高校に入ったころ(2012年)から建て始められるように少しづつ家について夫婦で勉強して行きましょうということになりました。それからは、いろいろな住宅本を図書館から借りてきて読んでみました。もちろん、「いい家が欲しい」も借りました。4版になってました。どの本をいくら読んでも説得力があり納得させられるいちばんの本は、「いい家が欲しい」なのです。何故か? それは、唯一家の価値を住み心地を中心において話を展開しているからだと思います。他の本は、何故住み心地に言及しないのか不思議でなりません。

と言うことで(どういうことやねん)「手始めに体感ハウスにでもいってみましょ。」と言うことになり、ホームページで調べると一番近い美和工務店さんの体感ハウスにおじゃましました。一番寒い季節に行くといいと思い2010年2月に行きました。運命の体感ハウスとでも言えばよいのか、そのときは、事務所横の体感ハウスを見学し「ウォ?あったかいな」と思ったもんです。その後社長さんの(以前の)自宅に案内されいろいろ話をしているうちに社長さんが「どうせ建て替えをするんなら早くしたほうが、息子さんのためにもええんちゃいますか」(本当はこんな言い方じゃないです)とおっしゃったんです。

そのときは、聞き流していたんですが、帰りの電車の中で「おんなじ建て替えるんやったら社長さんが言うた様に早いほうがええんかなぁ?」「そやな、ちょっとでも早く快適な生活を手に入れたほうがエエかもな」「中学三年生になる前に建て替えられたらなぁ」とか 夫婦で話をしていました。このときほぼ美和工務店さんで建て替えをすることが決まっていたように思います。(ほかの工務店や大手ハウスメーカーに全然行ってへんやんか?? こんなんで決めてええんか?? 特に、安売りのTホーム行かんでええんかぁ、いいんです。ってな声も聞こえてきたんですが)

予定では、一番暑い8月にも行こうと思ってましたが2回目の体感ハウス訪問もなく2010年10月からの建て替えが決定しました。



2.お家が建つまでのおはなし

設計図、模型
設計図

地鎮祭
地鎮祭

施工中(外観)
施工中(外観)

施工中(内部)
施工中(内部)
建て替えが決定してからは、美和の設計さんが毎週と言って良いほど金曜日(雨の日が多かったですねぇ)に来てくださり、色々なこだわりの点や間取りを聞いてくれて家の設計図を完成させました。こだわりと言ってもあまりないんですが、たとえば、美和の家の特性、高断熱・高気密を生かしてあまり細かく間仕切らないこと、玄関・勝手口を除いて家の扉はすべて引き戸にして(欲しい)、コルクボードを設置して(欲しい)、箪笥等の家具を置かなくていいように収納を考えて(欲しい)、前の家の欄間をどこかに使って、LANの配線をして、たまねぎ小屋を作って、階段を広めに、などなどこう挙げてくると結構こだわってますねぇ。こうやって打ち合わせを何回かしているうちにプランもまとまっていきました。その度に設計図も書き直してもらい、「やれやれ、これでいい家ができるぞーー」と思っている間もなく、ショウルームめぐりが待っていました。

各メーカーのショールームなどに日頃縁の無い者にとっては、なかなか楽しく面白かったです。ショウルームに行くと色々目移りがして「こっちよりあっちの方がええなぁ」いやいや「あっちよりこっちのほうがええよ」とか迷ってしまいます。上記のショウルームは、美和の人に連れていってもらったんですが、どうしても壁紙のサンプルが小さくて判り辛いのでもう少し大きめの壁紙サンプルを見てみたいと思い夫婦だけで福君が宣伝してるメーカーのショウルームを見に行きました。またこれが分かりにくい場所にあってたどり着くのに一苦労。メーカーさん、もうちょっと分りやすい所にショウルームつくってちょうだい。でも、少し大きめのサンプルが置いてありどの壁紙にするかイメージしやすかったです。見に行って正解。

これで一応設計図と仕様が決まり、後は地鎮祭を待つだけと思っていたんですが、その前に一つ重要なことが控えていました。引越しです。この顛末を書き出すとまた長くなってしまいますので少しだけ書くと、とにかくいらないと思うゴミやガラクタが出るわ出るわでそれは、もう大変。家具もほとんど処分。そのときは、もう2度と引越しはしたくない・・・けど家が完成したらまた引越しせんとあかん・・・けど早く新しい家にすみたいと、なかなか悩ましい思いでした。


家の解体が、9月中に終わり、10月10日に地鎮祭。前日は、大雨で地鎮祭がどうなる事やらと思っていた所、当日は晴れてくれて、なかなか幸先いいなぁと思いました。

建築中は、週に2・3回コーヒーとおやつをもって家を見に行きました。見にいくことが楽しみで今日はここまで進んだとか、日に日に家の体をなしていくのが驚きと感動でした。棟梁のKさんが、「美和の家にしてよかったですね。私も保証します。」と言うのを聞いたときは、本当に美和の家にして良かったんだと思いました。棟梁は、どこの現場に行ってもこんなことをいう人ではない信頼できる人と思いこの言葉を率直に受け取りました。「八の字張り」じゃなかった斜め張り綺麗でしたよ。

こうして、棟梁のKさんだけでなく電気屋さん・水道屋さん・屋根屋さん・壁を張る人・基礎をする人など書ききれない多くの職人さんの手を借りて、我が家が完成しました。みなさん、そして現場監督の永野さん・秋田さんどうも有難うございました。



3.完成してからのおはなし

外観
外観

1Fリビング
1Fリビング

コルクボードのN配線
コルクボードのN配線

2月末引き渡しを受けその翌日にはもうそこに住んでいました。布団と最低限の生活ができるものを車で何回かに分けて運び引越しを待たずに住み始めました(本当の引越しは1週間後くらい)。もう居ても立ってもいられないと言うのでしょうか、一刻も早く快適な生活を体験したいという思いが強かったのです。と言うのも仮住まいの生活がもう我慢の限界に達していました。以前の家と同じようにとても寒いのです。風呂に入る時が寒い、トイレが寒い、寝る時寒いのでよく眠れないなどなど。

それが新しい家では、初日始めて風呂にお湯を張るのも自動で感動、入るとき全然寒くなくて感動、寝るときも全然寒くなく感動、仮住まいの時のように布団を2枚もかぶるとちょっと暑いくらい。朝起きるのも寒くないのでさっと起きることができて感動。温度計を見てみると18度が最低温度でそれ以下になることはまずありません。それもこの温度が家のどこに行っても保たれているのです。2階は、1階より1度高いくらい。

息子に、「新しい家で一番ええとこは?」と聞くと即座に「風呂が寒くないこと」と答えました。「他には?」「なんかレベルが違うから比べられへんわ」と言ったんです。家の内装は別に床に天然無垢の木材を使っている分けでなく、壁に珪藻土や漆喰を塗っている分けでもなく、ユニットバスもキッチンも標準の物しか使っていません。見た目は、何の変哲もない普通の家なんですが、息子は息子なりに何とも表現しずらい住みやすさ・室内空気の質の良さ・温度差の無い空間の居心地の良さを「何かレベルが違う」と表現したんでしょう。

夏は(突然やなぁ)、2階のエアコンを昼の2時(息子が夏休みのため)頃から翌日の朝7時頃まで設定温度28度(あまり暑いときはもう少し下げました)でつけっぱなしで過ごしました。これは、2階のエアコン1台だけで家全体を冷やすことがでたということです。電気代もオール電化ですので8月の電気代が11000円。前の家だとこれだけエアコンをつけていると20000円は、優に越えていたと思います。(+ガス代がいる)

たまねぎ小屋 新しい家にも取り付けられた欄間
たまねぎ小屋 新しい家にも取り付けられた欄間



4.暮らしはじめてからのおはなし

2F
2F

リビング
リビング
暮らし始めて8ヶ月(2011/10で)がたちます。
新しい家になって窓をほとんど開けたことがありません。窓を開ける必要性が無いのです。それより開けない方が、外の砂埃や土埃・春の黄砂・車の排気ガスなどが入ってこず埃があまり溜まりません。掃除が格段に楽になりました。自然の風が心地よいというのは、この時代ひょっとしたら幻想なのかもしれません。

玄関と勝手口以外は、引き戸にしたと言うのは前にも書きました。それは、いつも開けっ放しにして家中の温度差を無くすのに必要だとおもったからです。換気のおかげでしょうか、臭いも全然しないので使わないときは、できればトイレの扉でさえ開けておきたいくらいです。



「いい家」とは?
この家に住み始めてからいつも考えるようになりました。松井さんは、「住まいとは、幸せの器である」とよくおっしゃいます。どこかのモデルハウスの様な豪華な外観、豪華な内装なんかなくても住む人の幸せを願い建てられた家が、「いい家」といえるのかもしれません。私たちが、美和の家を建てようと思ったのは今思えば外断熱・SA-SHEの家だけでなくひょっとしたらこのことが大きかったのかも知れません。
最後に 2011 10/16松井修三blog より
『専門家とは、固定観念から抜け出せない人とも言える。自分にとって都合のよいやり方に執着し、正当化して憚らない。「外断熱をすると大変な費用が掛かる」などと平気で嘘もつく。彼らは直観力が乏しいので本物を見抜くことができない。いや、見抜けたとしても、住む人の幸せよりも自己の利益を優先し、本物から遠ざかる。そのような専門家であふれ返っているのが住宅業界の現状だ。』
を紹介しておしまい。
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