3月も中旬を迎え、すっかり暖かくなってきました。
あと1週間もすれば、大阪も桜の開花らしいです。
この季節には、ご近所のハクモクレンの花が満開となります。
ちなみにハクモクレンの花言葉は「高潔な心」だそうです。
ようやく近畿圏も緊急事態宣言が解除され、多少普段の生活に近づいてきましたが、減りつつあった感染者数がまた増加傾向にあることが気がかりではあります。
注文住宅新築工事も3月末から大阪市平野区にて新しく着工予定ですので、また、構造見学会・完成見学会でご案内させていただければと思います。
3月に入り、新規注文住宅計画案件がパタパタと舞い込んできました。
お客様の敷地にベストなプラン提案ができるように、敷地の現地確認を行います。
周囲の状況(接道、近隣建物、上下水道・電気・ガス設備等の敷設)を確認して、役所関連の調査を実施します。
まず、管轄法務局にて土地の地番、登記状況、敷地・建物図面の有無を調べます。
それから、市役所にて都市計画法・建築基準法等の用途地域における建築制限、道路の種類、上下水道の現況等を確認します。
最近はインターネットで容易に検索できるように整備されていますので、時間の節約に繋がっています。
これらのいろいろな制限等を確認した後に、いよいよプランの検討に取り掛かります。
お客様より事前に必要な間取り・要望事項をお聞きして、最善なプランがご提案できるように熟考します。
弊社では1回目のプラン提案をご提示して、間取り等の摺合わせをさせていただきます。
そして、修正した2回目のプランをご提示するときに合わせて、概算見積書・スケジュール表をお渡しします。
この段階まで、無償にてお客様のお家造りのお手伝いをさせていただきます。
この時点で新築工事の計画が合意になれば、設計契約を締結させていただき、実施設計へと進んでいくことになります。
新築工事の着工までの道のりは大変長く、お客様にもご負担をお掛けします。
私もこの業務に携わるにあたり、常に「高潔な心」を持って努めていきたいと思います。
新築営業設計グループ 中薗