お家の「顔」の化粧直し

2021/09/17(金) リフォームのこと

今回は、家の「顔」である正面外壁を改修してほしいとご依頼がありました。

現地を確認に行くと、昭和50年頃に多く見られた瓦を利用した外壁で、見た目にも瓦が重く感じるようになり、軽い感じの壁にしたいとのことでした。

袖壁には亀裂が入り、雨の浸入による腐食も見られました。

また、壁瓦を支えている下地も腐食してきているようで、放置しておけば正面の顔である壁も落ちてきそうな感じがありました。

お客様もこの点をご心配の様子で、いいイメージに改修してもらいたいとのことでした。

 

ご希望は、門柱壁に使っているタイルと同様、茶系タイルで正面外壁をイメージチェンジしたいとのことでしたので、ご希望に添うように進めて行くこととなりました。

 

心配だったのが、正面瓦壁の下地がどれだけ腐食しているかでした。

工事が始まり、解体が進んでいくと正面壁の下地は手前部分がやはり腐食が多かったのですが、奥側はあまり腐食がなく少し安堵しました。

袖壁部分は腐食がかなり多く、大工さんも悩む場面がありましたが、何とかしっかりとした下地組になりました。

そして、ラスカットボードを貼り、モルタル塗りを行い、タイル貼りの下地が完成です。

いよいよ、仕上げのタイル工事です。

タイル職人さんが、渾身の腕を振るってタイルを張ってくれました。

その他併せて、手摺り取替、塗装工事も行い、お家の「顔」の化粧直しが無事終了しました。

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施工グループ 川端

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