高野山研修に参加して!!

2015/09/03(木) 日々のこと

8月26日(水)・27日(木)の両日、堺労働基準協会の主催する高野山一泊研修に参加してきました。場所は、高野山 宿坊 龍泉院です。この週は、台風15号が接近しており、26日は大丈夫だろうかと心配でしたので、前日インターネットで天気予報と交通機関の状態を確認したところ、南海高野線橋本~極楽橋間が倒木のため、不通となっていました。バスで代替え運行をしているとの情報でしたが、何時、家を出て行けば研修時間に間に合うのか試行錯誤しながら、早く、平常運転に戻ることを祈っていました。

当日、朝予定より早く起き、真っ先に電車情報を確認したところ、南海高野線が平常運転になっているとの事でしたのでホットしました。久しぶりの高野山です。高野線は橋本~極楽橋間は単線で山の中を電車が登っていく状態です。山の中に鉄道を敷設することはさぞかし難事業だっただろう思いを馳せていました。

 電車の中、高野山駅からのバスの中、外国の観光客の方が非常に多い印象を受けました。高野山が世界遺産に登録されてからでしょうか。

 高野山 宿坊での研修は初めての経験でした。1日目の研修は昼からで始まり、堺労働基準協会の挨拶、専務理事の講演、課題別に分けられた分科会のディスカッション。2日は分科会ディスカッションのまとめ、堺労働基準監督署の講義、分科会ディスカッションの発表でした。参加者は関係者含めて、約110名の方が参加していました。講義等は椅子に座ってではなく、畳の上に座っての講義・ディスカッションでした。研修者は、安全担当者ばかりでなく、実務担当者の課長、班長、係長等の人たちも参加して、安全に関する与えられたテーマに取り組んでいました。参加者それぞれが、安全の大切さを意識できるいい機会だったと思いました。

畳の上での講義・作業でしたので、足腰は痛みは辛いものでしたが、痛みに耐えて頑張るこれも良い経験となりました。そして、2日の朝6時からの勤行(お勤め)にも参加しました。これも良い精神修養になりました。今後は、この経験を生かして安全業務を進めて行きたいと思います。

 

       

1ページ (全86ページ中)