空気の質を考える。住み心地の質を考える。

2015/03/10(火) 空気環境のこと

先日、パナソニックさん主催、女性コーディネーター向け勉強会に参加してきました。

テーマは、『住まいの健康・快適 ~空気の質から考える~』でした。

 住宅業界だけでなく社会全体が、目に見えるものだけでなく物事の本質にせまる『質』に特化していく時代になってきている事を、実感しました。

 

「空気の質感が違う」

『涼温な家』完成体感会に、ご来場頂いたお客様がよくおっしゃる言葉です。

日々の疲れやストレスもそうですが、悪い状態に慣れてしまうと、気付くこと事態が難しくなってしまいます。

『空気の質』や住環境についても同じなのかもしれません。意識しないと、ついつい過信して後回しになってしまう方も多いはず。かくいう私もそうでした。

この時期になると、花粉や黄砂、PM2.5 などによる体の不快症状が出てくるため、体の素直な声に耳を傾けて頂きたい思います。

 

昨今、中国からの観光客が日本を多く訪れていますが、来日した際『日本の空』の写真をよく撮られているそうです。

中国の大気汚染については、ご存じの方も多いと思いますが、中国では、情報規制が国からかかり、自国の大気汚染が深刻な状況を知る事が出来ません。首都の北京では、1メートル先ですら霞んで見えない日もあるそうです。

中国からこられた方が、日本の空の写真に撮られる理由に、霞んでいない空気の中での生活と、空が青い事を再認識するからなのかもしれません。

参考ページ⇒想像を絶する中国の大気汚染

 

しかし、私たちも意識を緩める事はできません。

3/10(火)の全国PM2.5汚染状況しらべです。

参照PM2.5調べ

高い数値に驚かれませんか?

政府広報オンラインでも書かれているように、マスクの着用や換気や窓の開閉を必要最小限にする。等気をつけていかなければなりません。

 

そして、人は、人生の2分の1近くは、家の中の空気を吸って生きているのではないでしょうか?

家づくりをする中で、目に見えてわかるキッチンやUBなどの住設機器に目が活きがちですが、やはり住まいの『空気質』についても意識して頂きたいと思います。

実際に、家づくりをされた方が入居後抱える不満・不安に

1位:暑い

2位:寒い

3位:結露

立地や見えるものだけにこだわってしまうと、住んだ後、ストレスだらけのお家になってしまうのは余りにも悲しい事です。

大切な家族と住む家だからこそ、家づくりを考える中で空気質を含め、上質な住み心地にこだわって頂きたいと思います。

今週末3月14日(土)には、尼崎市にて『涼温な家』完成体感会が開催されます。

ぜひご来場頂き、『住み心地の質』をあげる家づくりをご体感ください。

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営業G 玉置