お客様との出会いと再会

2017/02/22(水) リフォームのこと

c先日現場にて外構職人さんが、「今日は温かいね」と外部作業にも関わらず、上着を脱がれて作業を行っていました。

まだ寒い日が続いているのですが、時折射す太陽の光の温かさに春がそこまで来ているかの様に感じます。

さて、美和工務店の施工グループは新築グループとリフォームグループに分かれております。

本日はリフォームグループの日々の現場を少しご紹介させて頂きます。

 

先日竣工させて頂きましたD様との出会いは昨年の11月でした。掘り炬燵を取り入れて和室リフォームのご依頼です。

ご主人は休みの日の時間を使い、自宅の屋根裏に部屋を作られる程の達人です。

私も拝見させて頂きましたが、大工さん顔負けの仕事に驚いたのが第一印象でした。

 

住まわれながらのリフォーム工事は、お客様と会話させて頂く機会も多くある為、イメージや希望をその場でお伝え頂けるという利点もあります。

今回採用の縁なし畳の割り付けはご主人の提案を採用させて頂きました。とても綺麗な納まりです。

掘り炬燵は6面ヒーターの断熱ボックスタイプを採用している為、竣工後に奥様より、とても温いとのお話を頂きました。

新築もリフォームもやはり断熱材はとても大切ですね。

 

 

ご家族が多いので大きな掘り炬燵を希望されたD様、今頃は掘り炬燵が活躍しているのかと思うと、とても温かい気持ちになります。

 

続いては、現在施工中のリフォーム現場にて嬉しい再会がありました。

昨年、新築の涼温な家をお引渡しさせて頂いたK様より庭にレンガを敷きたいとのご要望があったのです。

K様邸といえば、昨年の夏に私が担当させて頂いた現場です。

新築OB・リフォームOBのお客様にもう一度依頼して頂けるという事は、私達にとって大変嬉しい限りであります。

 

採用させて頂きましたレンガはソイルレンガペティートです。色のアクセントとしてシルバー色とイエロー色を2:1の配分での施工となりました。

ソイルレンガの焼きあとや、焼きムラには独特の深みがあり、味わいのある表情の仕上がりとなります。

土間(地面)だけでなく立水栓もソイルレンガでの施工となり、外壁のジョリパットともマッチしている様に思えます。

 

 

右側に付いている蛇口はホース専用の物となります、ここには畑作業や洗車等に常に使えるようにとのアイディアが詰まっています。

ボリュームのある立水栓は、位置・高さ・大きさ・土間周りの納まりまでK様奥様と話し合いながら施工させて頂くことが出来ました。

 

こちらは裏口近辺に植えられたみかんの木です。

 

 

実の生り方や、収穫時期、育て方の異なる興津早生温州みかんと宮川早生温州みかんの木。

「どちらにしましょうか?」なんてお話をしながら、もう実が生るイメージをされていたのはK様も同じだったかと感じます。みかんの木を少し勉強出来た時間でした。工事完了のゴールが見えてきております、引き続き安全第一で作業を進めて参ります。

 

お客様との出会いと再会は、私達にとっての宝物。

工事完了時に感じる「有難う御座いました」という気持ちと、もう終わってしまったのかという少し寂しい気持ち。現場管理を行う私達は常にこの両方を感じています。

「おはよう御座います、今日も宜しくお願いします!」元気な声が今日も美和工務店のリフォーム現場から聞こえています。

 

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