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屋上防水改修工事について

川端 自己紹介へ
2019/12/09(月) リフォームのこと

前回までは、屋根のリフォーム工事「塗装工事」「重ね葺き工事(カバー工法)」「葺き替え工事」についてお伝えさせていただきました。

今回は、陸屋根(傾斜のない平面上の屋根)の防水改修工事の依頼がありましたので、これについてお伝えします。

「2F部屋の雨漏れがあり一度見て下さい」とのご依頼に基づき、現場確認を行ったところ、陸屋根(家屋は鉄骨2F建)からの雨漏れではないかと思われました。

屋上を確認したところ、既設シート防水の一部の浮き上がり、他の表面も既設面の劣化によるひび割れ等が散見され、屋根周囲の立ち上がり部分への、シート防水施工が不十分な状態でした。

 

屋上防水で用いられる防水の種類には、
●ウレタン防水(耐用年数8年~10年)
●シート防水(耐用年数10年~15年)
●アスファルト防水(耐用年数15年~20年)
の3種類があります。

それぞれの特徴がありますが、防水専門業者さんとも相談し、今回の改修工事は、ゴムシートによる「かぶせ(再生)工法」で対応する事にしました。


ゴムシート施工中

 

この工法は、既存防水層の不良部分のみを除去し、適切な下地処置後、新規ゴムシート(厚み1.2㎜)をかぶせて施工する方法です。

屋上周囲のパラペット部分の立ち上がりまで、しっかりとゴムシートを巻き込みパラペット(笠木部分)の上部コーナーにアルミ金具を取り付け、安定した状態にしました。

これで雨漏れはないと確信しています。

今回採用した「かぶせ(再生)工法」は、全面既設シート撤去しやり替えするよりも、日数も短く経費の負担も少ないため、やり替えよりは優位性がある工法であり、採用しました。

完成後、お客様にも確認していただき好評を得ることが出来ました。今後の励みになりました。

陸屋根で屋上防水をしている家屋にお住まいの方は少ないと思われますが、新築施工後、先に記載しました耐用年数を参考にされて、一度工務店等に依頼されて点検を受けられることも、大事な事かと思います。

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施工グループ 川端

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