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雨漏りの原因

2021/06/02(水) リフォームのこと

今年は例年になく早い梅雨入りとなりました。

雨の多い時期は、天井から「雨漏り」がしている、柱に水が滲んでいるので一度見に来て欲しい等のご依頼に基づいて、現場確認にお伺いすることが多くなります。

 

そこで、今回は「雨漏り」についてお話をしたいと思います。

雨漏りと聞くと、屋根を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、現在では屋根材や工事技術向上もあり、むしろ壁やサッシ、壁を貫通する給排水管の隙間から水が浸入するケースが少なくありません。

屋根をつたって滴り落ちてきた雨が、壁の欠損箇所から侵入してきた場合、その侵入箇所と内部で沁みができている箇所が離れている場合がほとんどです。

従って、「雨漏り」箇所の特定は非常に難しく、水掛け試験を行っても、なかなか特定することが出来ません。

また、特定するまで時間もかかります。

やっかいなものではありますが、我々はお客様が困っていることについて、はっきりと原因を追及し、修理を行うようにしております。

 

次に、「雨漏り」のよくある原因ポイントを紹介いたします。

■屋根の壊れた部分から
直接雨風を受ける屋根のダメージは大きく、屋根スレートのひび、漆喰の崩れ、瓦のズレなどから雨漏りが発生するケースは、いまだに多いです。
そもそもの原因としては、台風・地震による外的要因によるものと経年劣化があげられます。

■ベランダのひび割れから
屋根と同じく雨風にさらされる上に、人の出入りがある分、防水塗膜が擦り切れやすく、ひびなどのダメージが屋根や外壁よりも早くあらわれます。
さらに、ベランダにある排水口が詰まっていると雨水が流れていかず、小さなヒビなどから建物の中に侵入してくる場合もありますので、要注意です。

■サッシ枠周りと防水シートの隙間から
外壁の水が浸入する個所としてかなり多いのが、サッシ枠と防水シートとの隙間です。
基本的に、雨水などは外壁の表面を流れおちますが、経年劣化によるひび割れや縮んだシーリングのわずかな隙間から雨水が浸入してくる場合があります。
それ以上の侵入させないために防水シートが張られていますが、施工不良や経年劣化によってサッシ枠と防水シートの間に隙間ができると、そこから雨水が浸入してしまいます。

■給排水管から
意外と見落とされやすいのですが、給排水管もサッシ枠と同じように外壁と防水シートを貫通しているので、そこに隙間があると雨が浸入する原因となります。

■天窓から
昔に比べて随分と天窓も進化し、雨漏りしにくくなってはいますが、それでも通常の窓ですら雨漏りするのですから、可能性が0とは言えません。
10年前後を目安にコーキングが劣化してひび割れていたり、縮んでいないか調査したり、場合によっては塗り替えることが大切です。

■外壁の亀裂から
少しぐらいのひび割れは、防水シートがしっかりとしている場合は特に問題ありませんが、年数の経っている場合は早めのコーキング処置等が有効です。
やはり定期的に外壁塗装を行うことにより、防水性を高めることが必要です。

 

以上のように原因がいろいろありますので、対策は広範囲に考えなければいけないものです。

我々も悩むことが多いですが、お客様のために頑張っていきたいと思います。

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施工グループ 川端

 

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