2019年師走も年の瀬を向かえて、慌ただしい感じになってきました。
この冬は比較的暖かい気候が続いているせいか、いまいちお正月が近づいている感がありません。
お子様方は冬休み、クリスマス、お正月(お年玉)と楽しいイベントがあり、心わくわくしていることと思います。
しかし、今年も大阪ではホワイトクリスマスはなさそうですね。
さて、先日『涼温な家』をお引渡しさせていただいたT様が、体感ハウスにお越しくださいました。
最初の出会いは2013年ですので、もう6年以上のお付き合いとなります。
具体的に新築のお話しが進んだのは去年ぐらいですが、ちょうど1年ぐらい前のお打合せの時に手造りの模型を持ってきてくださいました。
年末のタイミングで、模型を処分しないといけないと思っていた時の来館だったので、記念にご返却しようとお話ししたところ、
「恥ずかしい模型です。まだ持っておられたのですか?もう処分していただいても結構ですよ。」とのことでした。
私も住宅設計の仕事をして36年が経ちますが、手造りの模型をいただいたのは、初めてでしたので感動がこみ上げました。
T様の住宅への思い「夢」を預かった気持がして、本当に気が引き締まりました。
(この模型は内部も2階建ての間取りで作られています。小屋裏収納も設置されています。)
それから、プラン・詳細打合せを行い、設計図書の完成。
そして、工事着工して約半年後の今月中旬に、建物のお引渡しをさせていただき、また一棟『涼温な家』が美和工務店から巣立っていきました。
これからもご健勝で家内安全にお過ごしいただき、益々の繁栄を祈願しています。
100歳まで長生きしていただける「住み心地のいい家」で更なる今後のご活躍を期待しています。本当にありがとうございました。
新築営業設計グループ 中薗