『涼温な家』
新年あけましておめでとうございます。
昨年は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
今年は皆様どのようなお正月をお迎えでしょうか。
帰省や旅行など自由に動いていた頃が懐かしくさえ感じますね。
さて、昨年より暮らしそのものが大きく変わりました。
今年からさらに、家にいる時間を満足しうる性能を追い求め、快適性や居心地のよさ、暮らしやすさが重要とされる家造りとなるでしょう。
そこで、美和が建てている『涼温な家』は、災害やウイルスから守るシェルターであるという概念を持ち、新型コロナウイルス流行以前より、換気を主、エアコンを従にした家づくりに取り組んでおります。
この『涼温な家』は、まさにコロナ対策住宅といっても過言ではありません。
他工法では得られない空気質の爽やかさは、基礎から屋根まですっぽりと断熱された完全外断熱と高気密だから得られるものです。
このハイスペックで手間暇かかる技術は、住宅展示場にあるハウスメーカーでは叶えられません。
そして、昨年よりお客様と接して感じることは、人の五感ってとても繊細で敏感であるということ。
マスクをした顔では表情が分かりにくい、気持ちをお伝えしきれない。
また、オンラインの画面では上手く会話が進まない、引き出せない等もどかしさをとても感じます。
こんなにも人と人が対面するということが重要で、伝えるという行動が言葉や声だけではないのだということに気づかされました。
ですから、コロナ対策を十分に行った上、『涼温な家』の空気質をぜひご体感いただきたいのです。
極論、私たち美和の従業員立会いなしの体感ハウスで『涼温な家』をご体感いただきながら、オンラインでお話をさせて頂いてもよいと考えています。
とにかく、他工法との違いは体感なしでは分からないのです。
さて、これらの課題をもとに今年の美和工務店は、『涼温な家』で自分の家を建てたいと思ってくださるお客様のため全従業員で以下三つの指針を掲げました。
①「自分がお客様だったら」というイメージを常に持つ。
②お客様と並走する思いで細心の思いやりの心で接する。
③お客様に分かりやすい提案をし、出来上がりにご満足いただける家づくりに邁進する。
最後になりましたが、一日も早いコロナ収束を祈りつつ、今年も美和工務店をご愛顧いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
島袋律子