ちょっと一言

2019/06/28(金) 日々のこと

最近時間があれば、コーヒーを飲みながら新聞に目を通す時間が取れるように成りました。

今年から土曜日もお休みを貰い、一日は家事に当て、もう一日は自分の為に有意義な時間、独りしか居ないので時間が止まった様に感じる時を過ごしています。

 

新聞の一コマ

●高校生の女の子 父が母に年2回 花の贈り物

私が思い浮かべる花は、父が母に結婚記念日と誕生日の度に送る、かごに入った花です。
毎年、両手に抱えるほどのかごいっぱいの花が、宅急便で届きます。
自分で持って帰ればいいのにと思ってしまいますが、帰りの遅い父なので仕方ないなと思い、黙って私が受け取ります。
母が受け取るべき花を、ほぼ毎回私が受け取るのは変な感じがします。
一度配達の人から「奥さんですか?」と間違えられて「私、老けてますか?」と聞き返したことがありました。
 だから今年は私が受けとるはめにならないよう、父に言っておこうと考えています。
 ついでにドライフラワーみたいになってしまうので、「食べ物とかでもうれしいよね」と談笑しているのを知らないと思うので。

 

この記事を目にした時、ご家庭の生活スタイルが頭を過り、お父さんの気持ちもわかるし、お嬢さんの気持ちも良く分かる。

いいご家族の生活を垣間見るようで、ほのぼのとした文章でした。

飲んでいたコーヒーカップが揺れるほど、楽しく読ませて貰いました。

 

 ●「個人情報です!」と言われても

近所のバス停で、以前同じ職場で働いていた学生アルバイトの男の子を見かけた。
懐かしくて「あれ、この近所に住んでるんだ。今何してるの」と声を掛けると「それって個人情報なので答えられません」と視線をそらされた。

当時は結構親しくしていたつもりだったので、豹変ぶりにびっくり。
そういう時代。たわいない世間話もおいそれとできないと、理解しつつも少し寂しい。
私はスマホも携帯も持っていない。それを職場の若い子に言うと「え~信じられない。それで生活が成り立つんですか?」答えに窮していると「スマホはいいですよ。会ったこともない人と知り合えて世界が広がります」。

身近な人とは個人情報を盾にしてつながりを拒否するのに、見知らぬ人とはつながりたいのか。
矛盾している様に思うけど。これもまた世の流れと受け止めることにした。

 

この原稿を投稿された方は60代、これを読んで頷いている私は70代、この年齢になれば60歳も70歳も余り思っていることは変わらない様に思う。

 今どきの若者は・・・と言われても、まだまだ捨てたものではありません。

親切な若者もいますよ!!電車の中にも!!

 

時として少しの時間が取れれば、新聞の片隅に書いてある原稿をひとり眺めては、楽しんでいる私です。

 

管理グループ 近藤

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