霜月の構造見学会へのお誘い!

2016/11/01(火) 新築のこと

 数日前に就寝していたら、急に寒さを感じ、我慢ができなかったので、真夜中でしたが毛布を出して再度眠りにつきました。ここ数日、朝晩が寒くなり風も強く吹いていました。おそらく日本上空に寒気団があったためかと思います。皆様も体調管理、風邪などひかないように充分にお気を付けください。 

 さて、本日より11月となりました。11月は旧暦で「霜月」と呼びます。文字通り霜が降る月という意味ですが、この数年、霜を見た、踏んだという記憶がありません。普段の生活の中で土に接する機会がめっぽう減ったからだと思います。道路も家の外構も綺麗に整備されてアスファルトやコンクリート等の人工物で覆われています。水たまりもできず、靴も汚れず便利な生活が送れているように感じるのですが、地球温暖化を進めている要素の一つに思えます。大阪都心部の真夏の異常なうだるような暑さは植栽、緑、土の少なさから来ているのではないでしょうか?それに比べて東京は比較的大きな公園や皇居があり、風の抜ける通り道があります。今更、都市計画の変更をしていくことは容易ではないかと思いますが、これからの世代のために都市や住宅に緑と土と風の空間を考えていくことは我々建築家にとっては必要な事項になるのではないでしょうか?(少し話が大きくなりました。)

 現在、美和では西宮市で「涼温な家」を工事中です。今週末には構造見学会も予定していますので、ぜひお越しください。→詳細はこちらより また、美和の家の構造見学会の見どころは頑丈な基礎と4寸角の無垢の構造材、そして涼温換気&センターダクトとなります。初めてのお客様は木の香りの強さに驚かれます。そして、換気設備の規模にびっくりされます。一般の住宅ではなかなかお目に掛かれないものばかりです。「百聞は一見にしかず」現地でご確認してみてください。

コンクリート打設前の配筋状況&現場監督の配筋検査

基礎断熱材&屋根断熱材 施工中

 設計グループでは数多くのお客様と商談中ですが、来月中旬と来年4月に着工予定があり、また、新たな「涼温な家」が誕生します。お客様はいずれも2世帯住宅となります。ここ最近は新規のお客様の中でも2世帯住宅のお話しがたくさんあります。これも時代背景の変化ではないでしょうか?核家族化から次の世代に引き継いでいく家。長期に渡って住める家。美和では基礎も丈夫に構造材も骨太にして永く住んでいただける家造りを実践しています。

 ぜひ、これから2世帯住宅を計画されていましたら、美和までご連絡ください。元気な社長とかわいいい営業担当がお伺いさせていただきます。

営業・設計グループ 中薗

1ページ (全74ページ中)