家に求めるものは何だろう
日曜日の朝、久しぶりに近くに有る浜寺公園へジョギングをしようと思い、出かけました。
途中で、最近旭化成のへーベルハウスさんにて住宅の建て替え工事が始まった現場の前を通りかかると、職人さん2人がミニユンボを使って作業をしています。
この住宅街の中で、日曜日の朝からミニユンボを使って作業をするなんて、近隣さんから苦情が出るのでは?と心配しながら声をかけてみました。
すると、水道屋さんで「台風で工事が遅れてしまい、気をつかいながら作業を行っている」との事。
見ると基礎の中に土が入っているので「この基礎はどういう基礎ですか?」とたずねると、待ってましたとばかりに語り始めました。
「基礎には、全体をコンクリートで打つベタ基礎と、このように土台の下のみコンクリートを打つ布基礎があります。この基礎は、地震に強い基礎で基礎巾が他社より厚く出来ています。阪神淡路大震災の時でも、この家は壊れませんでした。」
と、自信満々に一気に話されました。
作業中なので悪いなと思い、現場の写真を撮らせてもらい、置かれていた《NEXT HEBEL HAUS》というカタログを頂いて引き上げました。
家に帰り、もう一度カタログを見ているうちに、色々な疑問点が見えて来ます。
″ヘーベルハウスが約束する『3つのロングライフ』”という価値ある住まい。
①HARD
(1)地震に強くーハイパワード制震ALC構造・・・軽量鉄骨による軸組工法。
(2)夏涼しくて、冬暖かくーダブルシェルター構法・・・ALC版の内側にネオマフォーム断熱貼り
(3)火事に強くーALCコンクリート・ヘーベル・・・ALC版貼り
(4)丈夫で強くー鉄筋コンクリート・連続布基礎・・・布基礎
②SOFT
(1)空間を創造するーX-SHIFTプランニング・・・2階4層プラン
③SERVICE
(1)永く見守るーロングライフサポート・・・60年点検システム
と書いてある。
(1)換気はどうするのかな・・・?自然換気なのか。であれば、隙間風が入るのかな?
冬寒くて、夏暑いのでは?
(2)家の中の湿気は、どうなっているのか?床下が土なら夏、湿気がどんどん上がってくるのでは?
(3)白あり対策は?
家に求めるものは何だろう。耐震や防火も必要だけど、住む人の一番の基になる“住み心地”ではないだろうか。住んでみて「あぁ。良かった」と思える家、これが一番だと思う。
真夏の夜の寝苦しさや、真冬の部屋間の温度差のない家。
又、結露もなく、臭いもほこりも少ない、いつも空気のおいしい家、住む人の健康を一番に考えて造られた家。これが美和の造る『涼温な家』です。
ぜひ一度、美和の体感ハウスに、この夏、体感しに来て頂き、実感してください。
お待ちしております。
近藤正隆
8月23日(日)美和の造る 『涼温な家』勉強会の開催が決定しました。
第1回目のテーマは、社長が語る 美和の造る『涼温な家』とはどんな家なのか?
建ててから後悔するその前に、知らなければならない『家づくり』の知識について、学んで頂けます。
入居後住まい手が抱える悩み第3位の『結露』(日経BP社調べ)についても、住宅メーカーが知ってほしくない実情についても、隠すことなくお話します。
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