朝晩は肌寒い日が続く様になり、すっかりと秋らしくなりました。
さて、現在建築中の堺市N様邸では大工工事が、着々と進んでいます。
屋根には2層の断熱材、壁には2層の断熱材による【完全外断熱】。
断熱性・防湿性・防水性に優れ、内部結露に有効な、燃えにくく人体にも地球にも優しい素材を採用しています。
断熱材の隙間には気密テープを貼り隙間をなくします。
また、「ゆれにくい」「こわれにくい」「粘り強い」「傾きにくい」「直しやすい」5つの特徴を持つ
杉・桧の板を斜め45度に貼り上げていく木ならではの【TIP構法】。
(TIP構法は国土交通大臣認定を取得しています)
一枚一枚サイズに合わせカットし、貼り上げていきます。
これらは、住み心地を一番に考えた『涼温な家』を完成させるには、とても重要な工程ですが、
出来あがれば見えなくなるのが残念に思える程、どれも大工さんが大変な手間をかけて一つ一つ造り上げられています。
こういった手間があるからこそ、全館涼温房という快適な空間が実現できるのです。
10/24(土)・25(日)には、N様邸の構造見学会を開催します。
貴重な機会ですので、是非お越しください。
新築営業設計グループ 嶋田