故郷は遠きにありて思ふもの!

大阪で空気がきれいな注文住宅 涼温な家を建てる美和工務店です。

 

3月になり、あれだけ寒かった今年の冬が嘘のように暖かい気候へと変わってきました。

ご近所のハクモクレンも日ごとに大きな蕾を膨らませていきます。

春は一歩一歩、進んでいます。

明日は3/11。

2011年の東日本大震災からもう12年になります。

その日は会社を休んでいたので、たまたまテレビの中継で津波の破壊力・怖さをまじまじと見て本当に体中に衝撃が走ったことを思い出します。

テレビの映像でもう一つ衝撃的に思ったのは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロで世界貿易センタービルに飛行機が衝突したという中継を当時のニュースステーションで見ている最中に、さらにもう一機が飛び込んで、しばらくした後にビルが火災の熱で耐え切れなくなり、一瞬で崩れ去ったことです。

この二つが、私の中で最も衝撃的な映像での出来事です。


【建て替えられたワールドトレードセンタービル】

なんだかんだで、ふと振り返ってみますと、1983年3月に鹿児島の高校を卒業して、大阪で社会人として働き始めてから、ちょうど40年になります。

60才で定年と思っていたのが、最近の定年延長の動向のおかげで65才まで働かなければいけません。

もともと、絵をかいたり工作を作ったりすることが好きで、選んだ建築の世界。

木造住宅の設計に携わり40年となりました。

本当に「好きこそものの上手なれ」という言葉があてはまった仕事に就くことができ、喜びもひとしおです。

 

残りの建築人生、一軒でも多くの『涼温な家』をお客様にお届けできればと思っています。


【故郷に田園から見る金峰山(女性が横たわっている姿に見えます)】

 

故郷に70坪の土地と、30年ぐらい誰も住んでいない実家があります。

これをどうしたものかと最近、少しずつ思っていることが唯一の悩みの種です。

新築営業設計グループ 中薗

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