昨日、早くも近畿地方が梅雨入りしました。
1951年に統計を開始して以来、最も早い梅雨入りだそうです。
通年より20日程、早い感じです。
これも日本の気候が変化している影響なのでしょうか?
これから、しばらくは通勤徒歩時の降雨に悩まされることになりそうです。
ただいま、大阪市平野区にて『涼温な家』を建築中です。
【建て方】
建て方が終わり、屋根仕舞いの防水、アスファルトルーフィング貼りまで完了しています。
【2階小屋組み】
屋根防水までは施工されているのですが、壁はブル―シートでの雨養生となります。
梅雨の合間を縫って、屋根仕上工事及び外壁下地工事を施工していきます。
下の写真は屋根の断熱材です。
弊社では、屋根及び外壁の断熱材を2層に貼って施工し、断熱性・気密性を高めています。
【屋根:外断熱材1層目】
【屋根:外断熱材2層目】
一般の新築住宅と比較して、『涼温な家』は外部(屋根・外壁)下地工事に大変手間が掛かっています。
外壁は断熱材を貼る前にTIP構法があり、大工さんが1枚1枚手作業で木摺下地板を斜め張りしていきます。
【外壁:TIP構法】
しっかりとした造りの『涼温な家』の構造見学会を来月の6/12(土)、6/13(日)に開催予定です。
ぜひ、ご来場ください。
無垢の木材のいい香りが楽しめますよ!
新築営業設計グループ 中薗