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屋根のリフォーム工事【その3】

川端 自己紹介へ
2019/10/22(火) リフォームのこと

前回でもご紹介しましたとおり、屋根のリフォーム工事の種類は、代表的なものとして「塗装工事」「重ね葺き工事(カバー工法)」「葺き替え工事」の3つがあります。

 

今回は、「屋根葺き替え工事」についてお伝えしたいと思います。

 

まず葺き替え工事は、屋根瓦等の耐用年数が基準となりますが、参考資料によりますと

カラー鉄板(平葺き・瓦棒葺き・折板)15年
フッ素樹脂鋼板及びカラーアルミ板 30年
カラーステンレス板 50年
スレート屋根(コロニアル葺き:カラーベスト)30年
和瓦(洋瓦)60年 となっています。

屋根の葺き替え時に、念頭に置かなければいけないのが、現在の屋根が鉄板葺き、スレート屋根、日本瓦のどの屋根なのか、勾配がどれだけあるのか、屋根新設後何年経っているのかです。 

 

特に、既存屋根の勾配です。

カラーベストの場合は2.5~3.5寸、瓦は3.5寸、鉄板は2寸以上となっています。

勾配が十分でなければ水はけが悪くなり、雨漏れの原因にもなりますので重要です。

以上のことから、使用する屋根材の耐用年数及び屋根勾配、下地の状況がどうなのかを考慮する必要があると思います。

 

現在私どもが行っている屋根のリフォーム工事は、台風が原因で深刻な被害を受け、葺き替えをされる方がほとんどです。

使用する屋根材はカラーベストが多く見受けられます。

特に台風発生時は、瓦の生産が間に合わないこともあり、比較的入手しやすかったことも起因しているかもしれません。

また老朽化した建物には、柱・梁等に負担を軽減するためにも、軽い屋根材が選ばれている事もあります。

葺き替え工事の費用は、カラーベスト屋根の方が瓦屋根の約60~70%と割安になっています。

以上のことを考慮して、どの屋根材で葺き替え工事をするのが、ベストなのか考えてみてはいかがでしょうか。

 

いずれにしても、雨漏れ等が起きれば放置することなく、すぐに修理することが必要です。

放置しておくと屋根下地(野地板、垂木等)が腐食する原因になりますし、悪くすれば柱、梁等まで腐食する原因にもなります。

自然老朽に伴う葺き替え工事と、雨漏れ等がひどい状況での葺き替え工事では、屋根下地補修の費用にかなりの差が出てきます。

 

前回もお伝えしましたが、ご自宅の屋根は今どのような状態なのか、雨漏れはないのか、また築年数に合わせて塗装工事、葺き替え工事が必要なのか、ご検討されてみるのも必要でないかと思います。

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