一級建築士が建てる家

一級建築士が建てる家

家に必要な3つの要素

美和工務店では、家というものは「構造的な安定」「住み心地」「デザイン性」の3つの要件を、十分に満たすものでなければならないと考えています。美和には2人の一級建築士が在籍し、3つの要素のバランスをとりながら、お客様の思いをかたちにするためのお手伝いをさせていただいています。

「構造的な安定」に関しては、日本の在来工法である木造軸組工法を採用しています。しなやかで粘りがあり、火事に強く、長年の天候や環境の変化にも耐える木を使い、日本の気候風土から生み出された伝統工法で組み上げます。

美和の構造材はすべて無垢材。木の持っている良い香りと柔らかさ、あたたかさに 包まれて暮らしていただきたいという思いからです。土台や柱には防腐・防虫に優れた桧を使い、梁には米松を用いることがほとんどです。無垢の構造材は、意匠的に見せる“現わし”にしても美しく、特に肌合いがきれいで上品な桧は、“大人の住まい”にとても良く似合います。さらにその木造軸組工法に、斜め45度に木の板を張り上げていくTIP構法を加えることで、耐震性をより高めています。

またコンクリート一体打ちのベタ基礎、薬剤を一切使わず、シロアリが蟻道を造れなくするMP工法、基礎も外断熱することで床下に湿気を寄せ付けないなど、頑丈な家を頑丈なまま長持ちさせるための工夫が至る所に為されています。

基礎・構造ついて

 

住み心地を支える技術力

美和工務店がつくる『涼温な家』が、「住み心地」に対して徹底的なこだわりを持っていることは、いい家の本シリーズの読者のみなさんは既によくご存知だと思います。「空気の質」、そして「温・湿度差の解消」。さらに換気システムに空調を加えることにより、家の中の空調を1台のエアコンでまかなえるようになりました。

あまり目立ちませんが、この換気システムが有効に働いているのはしっかりと外断熱工事が行われ、気密が保たれているからに他なりません。住み心地の良い環境をつくりだすため、美和の技術力がここに結集されています。

『涼温な家』について

 

 

デザインするのは建物よりも“暮らし”です

頑丈で地震に強く、住み心地も抜群。でも、お客様が思い描いていた暮らしに合った間取りや、動線の家でなかったとしたらどうでしょう?そのお客様は心から満足、というわけにはいかないのではないでしょうか。

私たちがお客様からの聞き取りに、十分な時間をかけるのはそのためです。お客様が家を建てたいと思われた理由、そこでどのような暮らしがしたいか、好きなこと・ものは何かなど、様々なことをお伺いする中で、つくり上げたい家の輪郭が次第にはっきりとしてきます。

美和工務店のお客様には人生経験豊かな大人のお客様が多く、そういう方は大抵の場合、本物志向です。上質で飽きの来ないデザインを好まれますので、美和のスタッフも本物を見る目を養うための努力は欠かしません。

もちろんつくりながらの変更や追加などにも、極力対応させていただきます。「雑誌で見たこんなキッチンが欲しい」「こんな雰囲気の手すりを探して」などといった注文もお任せください。お客様だけのコンシェルジュとして、理想の家の出来上がりまでを美和のスタッフがしっかりとエスコートさせていただきます。

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住み心地感想